食で生活も心も豊かに、一人一人の自己実現を支援するシゴトがしたい!

食べることや自然が大好きで夢見がちな大学院生の日常を綴ります。

学振の話

先週の金曜日に急遽届いた一通のメール。学振の結果通知。(申請時の心境はこちら↓↓)

 

tomatomkk.hatenablog.com

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結果がわかるのは10月だと思っていたので、えええええ早っと動揺。不採用だろうなと思ってマイページを開いたら、以下の文章が。

貴殿の申請は、独立行政法人日本学術振興会特別研究員等審査会における選考の結果、採用内定となりました。

 

二次選考もなし!うそ~ん目を疑い、すぐに教授に知らせると、教授も驚愕(笑)とりあえずいったん落ち着いてから考えましょうと。

何しろ研究計画内容は、発展途上国での人対象調査研究。頑張って申請書書いて〆切までに申請したものの、このコロナ渦では現実的に厳しい。まず学内のちょっとした倫理申請だって苦労している世の中なので、海外の倫理申請なんてものすごく高い壁と予想。DC1の採用なんて100%ないだろうなと思って就職に方向転換していた矢先でした。

この土日も何をしてもそのことが頭でぐるぐる。なんといっても私の場合、不安要素が多すぎる自信がない。しかも月給20万といっても調べると相当な極貧。お金のことは気にしなくていいよと親に言われましたが。。。辞退して本当に優秀な方々に権利を託した方が賢明なのではないかと考えています。

今月末ごろは就職先の内定式があるので、それまでに決意を固めなくては

 

という感じです。

まず、こんな私が採用された理由を知りたいというのが本音。口頭発表ゼロ、論文ゼロの業績ほぼゼロの私が、なぜ。なぜ。なぜーーー!

逆に考えるとこんな業績でも申請書の書き方次第でDC1採用内定を獲得できると証明ができたので、今月はそのことについて語ろうかな。実際私は申請書を書くにあたりいろんな方の申請書ハウツーブログやまとめを拝見し参考にしたので、未来の悩める申請者の方に1ミリでも参考になればうれしい。