レジリエンス
レジリエンス(resilience)は、日本語訳をすると「弾力」や「復元力」、「回復力」を意味する言葉です。
元々、「(物理的な)外の力からのゆがみを跳ね返す力」という意味で、物理学で使われる言葉でしたが、心理学に転じて使われるようになりました。
ちなみに、誰でも知っているストレス(stress)という言葉も、元々は物理学の言葉であり、「外の力からのゆがみ」と訳され、レジリエンスと対をなす言葉です。
ビジネスにおいては、仕事における強いストレスをなかったことにするのではなく、ストレスに直面した際、受けとめ、跳ね返したり、適応する力として使用されるレジリエンス。近年、国内外でのビジネス競争が激化し、変化の激しい事業環境下、メンタル不調者が増えるにつれ、注目が集まるようになっています。
引用元;
レジリエンスとはなんですか?(人事労務Q&A)|人事、採用、労務の情報ならエン人事のミカタ
昨日、なぜアフリカでコロナが流行していないのかのお話を聞いて、「レジリエンス」大事~!!!と思ったのでメモとして。
団体主義の日本も個々が主張する時代になりつつある。自分のことは自分で守る力が大事だなあと思い、つまりそれは「レジリエンス」なのかなと。様々なネットワークに属している私たち、いつ何が起こるかわからないこの時代だからこそ。
最近思うのは「多様性」。生物多様性、食事多様性等いろいろな場面で使われるようになった。すべて「レジリエンス」につながっている気がする。
どんな職場でも仕事ができる人って「臨機応変に対応できる」「引き出しの多い人」なのかなぁと思う。そして、仕事に関連すること以外でも多面性のある人のほうがストレスフリーな気がする。「気分転換」や「オンオフの切り替え」がうまいということにつながるのかな。
いろんな人を見てきて、「多趣味」な人や「興味関心が多い」人は魅力的。そしてそれは「引き出しをたくさん持っている」ことにもつながる。
「趣味がない」っていう人もいるけど、それは、たぶん関心事が狭いのではないかな?自分で可能性(関心の幅)を決めてしまっているのではないか?と思う。
世の中には色んなヒントがちりばめられている。一見興味関心のないことでも、一歩入ってみてみることで、コミュニティ、知識、経験の多様性が出てくる。それが、「引き出し」になるのではないかな。
色々同じようなことを何回も書いたけど、一つのことだけにこだわる人生よりもいろんなことに足を踏み出す人生のほうが絶対的に楽しいし、可能性も無限大。
引き出しのたくさんある人になりたいなぁと思う。