食で生活も心も豊かに、一人一人の自己実現を支援するシゴトがしたい!

食べることや自然が大好きで夢見がちな大学院生の日常を綴ります。

<自己分析> やりたいこと・実現したいこと

昨日から少し考えがまとまってきた。

私がこれまでの経験で感じていることは

「食べることは生きること。とても大切である。しかし、ほとんどの課題は食事だけでは解決できない。」

 

ケニアでのホームステイ経験で、「栄養学の限界」を感じた。

栄養改善の前に、解決すべき課題が多すぎる!!!

「野菜を食べよう、肉を食べよう」の世界は、経済状況や生活環境が整わないと難しい。

私がホームステイした家では、

・お父さんが失業。いわゆる貧乏だった。息子を学校に行かせることも出来ないくらい。

・電気がなかった。ライトはソーラー充電式ライトのみ。日中屋根の上に置いて充電して夜使う。いやでも、、、見えなすぎやろ笑 ソーラーパネルを屋根につけている家もあるけど、それを設置するにもお金がかかる。ケータイの充電も出来ない。私がバッテリー貸したら電話しまくって1日で使い切った笑 節約しようよ笑

・火力は薪。かまどは一つしかない。これでは食材を増やしても料理にもっと時間かかってしまうよなあ。私の提案として、火を使わない「キャベツの塩漬け」とか推奨したら良いかもと思った。

・知識がない。自分の身体についてしるツールもそろってない。だから自分の健康状態にも無頓着。

健康維持のために最低限体重計は必要だと思う。モニタリングによって自己効力感ややる気が湧いてくるから。現地では血圧計とか万歩計とか体脂肪計とか、ものすごく効果がある。数値で見える化するのが一番効果的なんだよなあ。

 

結論、こういうこと。生活環境整備がNot enough.

 

「暮らしを豊かにする」ことが「食を豊かに」し「健康」につながる。

「健康状態を見える化」することが「健康への興味関心」へ繋がり「ヘルスプロモーション」につながる。

 

だから

暮らしを豊かにするもの、ことを生み出し、人々に還元できる仕事がしたい。

と思ったんですよね。